男と女

女は男のどこを見ているか

目次

序 章 赤ちゃんにベロベロバーをしてウケるほうがノーベル賞をとるよりも大事
第1章 なぜ女は男に智恵と勇気を求めるのか
第2章 女は男のどこを見ているか
第3章 「いい女」は英雄体験をした男を好む
第4章 「いい女」に惚れられる男になる方法
第5章 「いい女」にも「いい男」にも受難の時代
終 章 いい人生とはどういうものか

本の内容

「男」と「女」のすれ違いは、日常のさまざまな場面で見受けられる。女の行動の謎は、男にとっては悩みのタネのひとつでもある。では、男から見た男像と女から見た男像のズレの最大の原因はなにか?本書では、この男女の認識のズレを解明し、その上で、男が、智恵と勇気と愛と感謝の気持ちをあわせ持った「いい男」に成長するための「英雄体験」について解説をする。すべての男性必読の一冊。
もうひとつ注意することがあります。それは、常識に縛られたり、常識に惑わされてはいけない、ということです。非常識なことをしろ、というのではありません。自由にものを考え、自由に生きてほしい、ということです。(中略)非常識なことをするのが改革ですから、常識に縛られた人がリーダーになったのでは必ず失敗します。(中略)みんなに受ける生き方ではなく、自分に受ける生き方をするのです。(中略)世の中には、常識に縛られて生きる男と、自分の美学を貫く男の二種類の男性がいます。常識の中で生きようとする男と、自分の信じた道を歩もうとする男です。世間の常識という借り物の価値観を自分の哲学にしてしまっている男と、自分の経験をもとに独自の価値観を創造する男です。(中略)換言すると、ブランドを身につけようとする男と、ブランドになろうとする男です。(中略)年をとるにつれ、当人は、常識を身につけた紳士になったつもりで生きていますが、実際には、どんどんつまらない人間になっていくのです。


男は女のどこを見るべきか

目次

序章 恐るべし、女のカン
第1章 女性にとって快—不快とは何か
第2章 女性の思考と行動の特性
第3章 愛された女性と愛されなかった女性
第4章 女性は記憶を改ざんする
第5章 男は女のどこを見るべきか
終章 男女には違いがあるから意味がある

本の内容

男と女の思考のしかたは、どう違うのか?当たり前だが、共通していることのほうが多い。
だが、死ぬの生きるのという極限状態になったとき、それぞれの本質的な違いが出る。
著者がこれまで十年以上にわたり行なってきた、「育て直し」の活動を通して見えてきた事実を開示。
男女の思考方法の決定的な違いを解明する。男性読者必読の最新論考。

 岩月謙司氏の最新刊「男は女のどこを見るべきか」を読みました。 前作の「女は男のどこを見ているか」と対になるような本ですが、この本は怖かったです~。 ある意味ホラーよりもコワイ(^^;
 「幸せ恐怖症」→「怒れる人」になった女性がどのように復讐(子供を含む、自分の周りに)をしていくか、という事が事細かに書かれておりまする。 うわあ、こええぇぇ・・・。 もう女性恐怖症になりそうですわ、マジで。 前から女性の二面性というのはどこから来るんだろうと思っていたのですが・・・、こういう事だったのか。 男でもまれにこういう人いますけど、圧倒的に女性の方が多いよなあ・・・とか。 男って基本的に単純バカなんで、こういうのは思いつきすらしないですね。
 愛されて育った女性は、自然と合致している(母なる大地ってこういう事なんだろうね)けれども、愛されなかった女性(怒れる人)は全てが逆になるっていうのもうなずけるなあ。 そういう話も満載で、怖くなりながらも面白い(^^
 目次から抜粋。「女性にとって快-不快とは何か」「女性の思考と行動の特性」「愛されないと女性は鬼になる」「愛されなかった女性が母親になると」「女性は記憶を改ざんする」などなど、目からウロコの連続。 あああ、あれはこういう事だったのか! など膝を打つことも連続。 背筋が冷たくなりながらも読むのを止められない、この怖さ・・・。
 この本、男性は読んだ方がいいっすね。 いや、女性も読んだ方がいい・・・のかな? ビミョーだなあ。 本気で幸せになりたいと思っている人以外は読まない方がいいかな? これだけは言っておこうかな。 この本を読んで不快になった貴女、貴女こそが「怒れる女性」かも知れませんよ、と。

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